直火式の手廻し焙煎機は、一度にたくさんの豆を焼くことはできません。
ゆっくりゆっくり、コーヒー豆の変化と向き合いながら、常に人の手で廻します。

コーヒー豆は、焙煎が進むと音を立てて豆が爆ぜ（ハゼ）、大きく膨らみます。
色とともに、香りもどんどん変化していきます。

その豆の一番美味しいタイミングは、豆の顔が教えてくれるのです。

ここぞというタイミングで、一気に冷却していきます。

豆の表面についていた薄皮（チャフ）を飛ばしながら、焙煎が進まないよう冷やして煎り止め。
スピードが命です。

大切に育てられたコーヒー豆を、美味しくお届けできるよう、日々研究を重ねています。